・・・ 詩を描く ・・・
2016年 03月 08日
「詩を描く」 伊藤 尚美
この本の1ページ目 これが尚美さんのアトリエから見渡せる景色なのだと
教えてもらった。
尚美さんはこの場所から 移りゆく季節に映る自然の光と恵みを
自身の身体と魂を通し 色と言葉で描く。
それは
毎日 おはよう と言うように
いただきますと ごはんを食べるように
たわいない会話をかわすように
ほほえむように
おやすみなさいと言うように ・・・
毎日の暮らしの中に 息づいている。
風や 光や 川や 山や
草も 花も 木も
今ここに あたりまえに 在るがままに 在る という毎日に
「奇跡」をみつめる。
このたびの個展のテーマ
「普段の奇跡」
尚美さんの 奇跡 をまるごと感じられるような本だと感じた。
いや・・・まったく・・・
憧れる ・・・