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コラージュな日々

いろんなkokoroの hari合わせnote


by sense-taka
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・・・ 感覚を開く夜 ・・・

土曜の夜 N氏のお誘いで池田へ。

   GULIGULI にて
   Loreさん企画 「真夏の静寂」
    内田輝 × 對中剛大
    音楽会と食事会

その前に ちょっと時間があったので 近くのヤコブセンのお店に立ち寄る。
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今はsele期間で 店内は椅子ばかりが・・・
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いやぁ~・・・ saleでも高いわぁ~・・・
ミニチュアでも 手が出ない (^_^;)

でも以前から欲しいと思っている置時計がある。
いつか買いにこよう !(^^)!

そして GULIGULIさんへ
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街の中にぽっかりと森が現れる・・・

イベントは2階のギャラリースペースで。
はじめの音楽会
内田輝 という方の事も グラヴィーコード という楽器の事も
まったく知らなかったので どんな音楽なのか何がはじまるのか
わからない。
部屋に入る前に小さなカップに スペシャルドリンク というものを
わたされた。
一口飲んで・・・う~ん何の味かな? ハーブティーでもないし・・・
あまり意識しないで飲み干した。

しばらくして 部屋の明かりが消され
ソプラノサキソフォンを持った男性が入って来た。
裸足で 少し髪が長く いいかにもストイックな感じ・・・

背中を向けて座る。
グラヴィーコード という楽器は 聴衆に聴かせるものではなく
祈りをささげるためのものなので 音がとても小さい。
はじめは聞こえないかもしれないけれど 耳が慣れてくると
聞こえてきます。 それは耳の感覚が開いてきたということ。
大きな音に対して人は受動的ですが、小さい音には能動的になる。
それは耳だけでない。
香りも・・・ 味も・・・ 五感はすべて能動的になることで研ぎ澄まされていく。
感覚を開いてください。

椅子の上に置かれた箱を開けた。
その箱が グラヴィーコード だった。
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はじめにサックスの演奏。
そしてグラヴィーコードを弾きはじめる。
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びっくりした!!
わたしの席からは彼の右手だけが見えた。
指があまり動いていない(ようにみえる)。 なのに旋律が聞こえる。
目を凝らす。真剣に旋律を追う。だんだん指のタッチがわかってきた。

不思議な音色だった。 初めて体験するという言葉がしっくりくる。
異国の感じ。 遠い国の感じ。 過去という時間が 今ここに流れている感じ・・・
ソプラノサックスの演奏においては 彼の技法のせいからか?
尺八を思わせた・・・
せっかくの感動を 俗な言葉で申し訳ないけれど 神ってる ・・・

音楽会が終ってしばらく グラヴィーコード を見せてもらったり
触らせてもらったりできたので 私も思わず駆け寄った。

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この楽器の美しさが画像で表せていないことが誠に残念!
本当に本当に美しい!!
構造はいたってシンプルらしい。
でもその音の繊細さに等しく 音の出るパーツが極めて繊細で。
ピアノやオルガン とはまったく違う。
鍵盤は叩くのでも押さえるのでもなく 触れるという感じ。
鍵盤の先が 1本1本糸のように細い真鍮に当たり音が出る。
少し強く鍵盤を押さえると簡単に真鍮の弦が切れると言う。

はぁ・・・そんな繊細な楽器を演奏するのだ・・・なんとぉ~・・・
と、しみじみ感心していると またあのスペシャルドリンクなるものが
みんなに配られた。
何気に一口飲む。 あれ?さっきより味が濃くなってる? 気のせいか?
N氏が 「味が変わったね」 という。
う・・・ん そんな感じは確かにする。

このスペシャルドリンクの 種明かし。
これは今日の食事会で使った野菜の残りを出汁としたもの。
演奏前と後とは まったく同じもの。
味が変わったと感じるのは 感覚が開いた ということ。

いやぁ~ まいった!
こんなにストレートに体感させられてしまうと腑に落ちないわけがない。

さて 場所を映してお食事 ♪

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丹波で循環農法で丹精込めて作られた野菜を使ってのお料理!
GULIGULIの對中さんの演出はさすが!!

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野菜の味を噛みしめる。
味わうことに能動的になる。

甘いもの 塩辛いもの こってりしたもの
そうして味をつけたお料理はおいしい。

けれど時々こうして味覚を開く食事をすることはとても大切なんだと
お料理をいただきながら思った。

今回の食材を提供された農家の方のお話もうかがった。
この方たちが育ててくれた野菜を 今食べているんだということも
日常ではありえない。
作った人の顔が見える・・・
小さい頃田舎のおばあちゃんの家で過ごしたことを思い出す。

あぁ 昨夜の出来事を 日常に流してしまわないように
しっかりと身体と感覚に植え付けていけますように・・・・

すばらしい夜でした。
ありがとうございました。












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by sense-taka | 2017-08-20 22:26 | イベント・アート | Comments(0)