・・・ 京都へ ・・・
2017年 10月 23日
それでも行きたい所があって
行ける日が昨日しかなくて
雨が降る中 京都まで出かけた。
二見光宇馬(ふたみこうま)展
京都に移り住み3年余り
路地の一角にあるちいさな町屋
夜明けと共に起床し アトリエ兼住居を
隅々まで美しく磨き上げ
玄関横の小上がりの陽が入る小さな文机と
薄い座布団だけが置かれた電気もないその2畳間で
仏さまを春夏秋冬 陽が落ちるまで 熱心に制作する。
そんな同じを繰り返す日々
その中から見える気づき 発見 そして喜び
これこそ彼が自分で見つけた大切な宝物のような時間。
ギャラリー 昂 KOU
DM より
スタイリッシュで上質なギャラリーとカフェが入った建物
の中の1軒 ギャラリー 昂
二見さんのその小さな仏さまは 数えられないほど並んでいた。
10cm以上の細部まで細かい造りのものもあるけれど
ほとんどがわたしの小指の半分にも満たないほど小さな仏さまだった。
悪天候だというのに 馴染みのまたは二見さんファンのお客さんが
何人もきていた。
facebookではじめて二見さんのことを知り
どうしても見たいと思っていた。
仏さまはとてもかわいらしい。
わたしも ほしいな・・・ と思ってはみたけれど
何度見ても 出会えない。
その数の多さに 見比べることが難しい。
「ここにいるよ!」 と呼んではくれない。
わたしの 仏さま が見つけられない・・・
台風が近づく中 雨に濡れながらせっかくここまで来たのだけど
わたしは 仏さまを連れて帰ることが出来なかった。
お守り が欲しかったという思いがある。
心痛めるあの人のために 大事な大事なあの人のために 自分のために
守ってほしいという思いが 今いくつかあるからなんだと思う。
祈ることしかできない。
でも その思いにはきっと力があるんだと
信じたい。
祈る思いを 小さなカタチにできればいいなぁ・・・
そんなものが創れたらいいなぁ・・・
素敵なブログで、他の記事も少しずつ楽しみに読んでおります。ありがとうございます。
一つは私のためにもうひとつは大切な方への贈り物にしました。枕元に置いたそのほとけさまに守られるように心鎮めることがあります。http://sense121.exblog.jp/23519143/
インスタ拝見しました。とても素敵な仏さまですね!美しい!素晴らしい出会いをされたんですね!
コメントくださってありがとうございました(^.^)